2015年04月30日

10年はひと昔

この頃は昔よく弾いていた曲を久しぶりに復活させてみよう試みております。
昔と言っても半世紀前とかでなく10年くらい前、学生の頃の話でなんだかついこないだのような感じもするのですが、10年はひと昔。

先月演奏会で弾いた『魔笛の変奏曲』やらアルベニスの『コルドバ』とか弾いていたことすら忘れていたのですが、練習してみると意外と覚えている。というと大袈裟ですが、なんとなく手が覚えていて、弾いていた頃のことまで思い出してみたりします。
今でも拙いのですが、当時はより拙かった自分の腕前でよく弾いていたなとうっかり感心したりします。

昔いい曲だなぁ、なんて思いながら弾いていて、
なんでこんなのをいいと思っていたのだろう?なんて思ってた時期もあり、
いや、やっぱりいいなぁ、なんて自分の感性が行ったり来たりしますね。

先日たまたまご縁あって懐かしい映画を観たのですが、
高校生の時、若さに任せて素敵だなぁと思い、
いやいや、そんなコテコテな作品はちょっと、なんて思ってたりした時期もあったのですが、
観てみて、いやぁやっぱりコテコテなのもいいんだなぁと。
高校生のときと全く見方、感じ方が違い、それが面白かった。
また10年後に観たらきっと違う感想を持つんでしょうね。

新しいものを常に吸収するのも大事なんでしょうが、昔見聞きしたもを再吸収するのもいいものですね。

そんなこと思うと、「これはすばらしい傑作だ!」なんてうっかり思っても
数年したら考えが変わるかもしれないんだし、
あんまりそんな仰々しいこと軽率に言わない方がいいのかな?


posted by 山ア拓郎 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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